一般社団法人全国銀行協会銀行変遷史データベース

銀行名	(　)(株)名古屋銀行
銀行名(カナ) (注)	ナゴヤギンコウ
存続期間	明治15年～昭和16年
本店所在地	愛知(明治15－昭和16)
合併・買収	[株]堀川銀行(明治38買収)/ [個人]豊島銀行(明治40買収)/ [株]幅下銀行(明治40買収)/ [株]津島銀行(明治40合併)/ [株]笠松銀行(明治45合併)/ [株]古知野銀行(大正3買収)/ [株]金城銀行(明治27－大正6)(大正6合併)/ [資]安達銀行(明治42－大正7)(大正7買収)/ [株]多治見銀行(大正14買収)/ [株]淀橋銀行(昭和3買収)/ [株]名古屋貯蓄銀行(昭和3合併)
後継銀行	[株]名古屋貯蓄銀行(明治26貯蓄業務継承)/ [株]東海銀行(昭和16－平成14)(昭和16新立合併)

沿革

●明治15/4
愛知に設立
【資料】銀報4次p521：明治15.3.－創立承認、銀總1－47回：明治15.4.24設立、東海銀行史：明治15.4.24営業認可、明治15.7.8創業総会、明治15.7.23開業

●明治26/6
貯蓄業務を新設の名古屋貯蓄銀行に継承
【資料】東海銀行史：明治26.6.13名古貯蓄銀行、貯蓄預金継承開業

●明治26/12
株式会社に改組
【資料】東海銀行史：明治26.12.5改組

●明治38/6
堀川銀行を買収(同行は解散せず明治40.2内海銀行と改称)
【資料】東海銀行史：明治38.6.1営業譲受

●明治40/1
豊島銀行を買収
【資料】東海銀行史：明治40.1.4営業譲受

●明治40/5
幅下銀行を買収
【資料】東海銀行史：明治40.5.25営業譲受

●明治40/6
津島銀行を合併
【資料】銀總15回：明治40.6.21合併、東海銀行史：明治40.6.22合併

●明治45/4
笠松銀行を合併
【資料】銀總20回：明治45.4.29合併認可、東海銀行史：明治45.4.30合併、十六銀行百年史：明治45.4.30合併

●大正3/4
古知野銀行を買収
【資料】東海銀行史：大正3.4.20営業譲受

●大正6/3
(大正6/4)
金城銀行(明治27－大正6)を合併
【資料】銀總25回：大正6.3.27合併、大正6.4.24合併登記、東海銀行史：大正6.4.15合併

●大正7/9
安達銀行(明治42－大正7)を買収
【資料】銀總26回：大正7.12.24安達銀行任意解散登記、東海銀行史：大正7.9.2営業譲受、大正7.12.－安達銀行解散、静岡銀行史：大正7.12.－安達銀行愛知へ移転

●大正14/12
多治見銀行を買収
【資料】東海銀行史：大正14.12.3営業譲受、十六銀行百年史：大正14.12.3営業譲受、日明21巻p1027：大正15.3.10買収届出

●昭和3/3
淀橋銀行を買収
【資料】日昭9巻p333：昭和3.3.－買収(認可?)、東海銀行史：昭和3.3.10営業譲受

●昭和3/6
名古屋貯蓄銀行を合併
【資料】日昭9巻p339：昭和3.5.－合併認可、東海銀行史：昭和3.6.30合併

●昭和16/6
当行及び愛知銀行(明治29－昭和16)、伊藤銀行(明治14－昭和16)の3行合併、東海銀行(昭和16－平成14)新立
【資料】銀總48－49回：昭和16.6.9設立、日昭9巻p660：昭和16.5.23新立合併認可、東海銀行史：昭和16.5.23新立合併認可、昭和16.6.7創立総会、昭和16.6.9合併実行・開業

(注) 銀行名の読みに関する注意事項

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