一般社団法人全国銀行協会銀行変遷史データベース

銀行名	(株)四十三銀行
銀行名(カナ) (注)	シジュウサンギンコウ
存続期間	明治30年～昭和5年
本店所在地	和歌山(明治30－昭和5)
前身銀行	第四十三国立銀行(明治30改称)
合併・買収	[株]紀州銀行(明治33合併)/ [株]和歌山商業銀行(明治36買収)/ [株]紀伊銀行(明治36買収)/ [株]橋本銀行(明治29－明治40)(明治40買収)
後継銀行	[株]紀伊貯蓄銀行/ [株]紀陽銀行(大正11－現存)/ [株]三十四銀行/ [株]大同銀行(大正14－昭和20)/ [株]田辺銀行/ [株]六十八銀行(昭和5分割買収)

沿革

●明治30/3
第四十三国立銀行が、国立銀行営業満期前特別処分法により私立銀行として営業継続、改称
【資料】銀總5回：明治29.11.27満期前継続許可、銀報22次p111：明治30.3.1継続日、紀陽銀行100年史：明治30.3.1転換、改称、南都銀行五十年史：明治30.3.1改組

●明治33/10
紀州銀行を合併
【資料】銀總8回：明治33.10.15合併、紀陽銀行100年史：明治33.10.15合併

●明治36/2
和歌山商業銀行を買収
【資料】銀總11回：明治36.2.14和歌山商業銀行任意解散、紀陽銀行100年史：明治36.2.－買収

●明治36/8
紀伊銀行を買収(本店、粉河支店、和歌浦支店の各貯蓄預金は紀陽貯蓄銀行が継承)
【資料】銀總11回：明治36.9.5紀伊銀行任意解散、紀陽銀行100年史：明治36.8.－買収

●明治40/8
橋本銀行(明治29－明治40)を買収
【資料】銀總15回：明治40.8.22橋本銀行任意解散、紀陽銀行100年史：明治40.8.－買収

●昭和5/8
紀伊貯蓄銀行、紀陽銀行(大正11－現存)、三十四銀行、大同銀行、田辺銀行、六十八銀行の6行に分割買収
【資料】日昭9巻p393：昭和5.8.－分割買収(認可又は届出)、紀陽銀行100年史：昭和5.8.25分割買収、南都銀行五十年史：昭和5.8.25一部買収

(注) 銀行名の読みに関する注意事項

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