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欧州連合という「国家ではない未来の形」　井上典之／Ｓｔａａｔｅｎｖｅｒｂｕｎｄ　国家の概念　大森貴弘／欧州連合に際しての国内機関の「責任」について　門田孝／ドイツ連邦憲法裁判所とＥＵ司法裁判所間の対話の発展　中西優美子／ヨーロッパ人権条約第１５条議定書による「補完性原則の条約化」における「条約の実効性」と「国内裁判所の自立性」の対立と立憲主義　建石真公子／ＥＵ法における「補完性原則」の進展　新村とわ／人権実現における議会の新たな役割　江島晶子／ＥＵ刑事司法と立憲的人権保障の課題　北村泰三／無国籍者に対する収容・退去強制・仮放免の恣意性　近藤敦／絶対的無期刑は非人道的な刑罰か　河合正雄／子どもの権利条約と教育への権利保障　荒牧重人／期限付きの支配としての民主制　トーマス・ヴュルテンベルガー　高田倫子訳／法学理論としての国民代表の観念について　松原光宏／法律および公行政によるその適用　クリスティアン・シュタルク　太田航平訳／「法律の留保」の要否　牟憲魁／警察の責務と情報収集活動　石村修／大学の自治と民主主義原理　高橋雅人／憲法裁判における「制度」とその「運用」　畑尻剛／日本でドイツ法を学習する意味　カール・フリードリッヒ・レンツ／緊急事態憲法と憲法裁判　川又伸彦／或る確認訴訟の波紋　斎藤誠／適用違憲論を考える　赤坂正浩／立法事実の審査に関する一考察　武田芳樹／韓国における大統領弾劾審判とその基準　國分典子／ドイツ連邦憲法裁判所裁判官選任手続と民主的正当性　根森健／最高裁裁判官と「司法部の立ち位置」　渡辺康行／“空前”の「司法官僚」　山元一／明治初期・立憲体制直前の財政法令　柏崎敏義／合衆国憲法下の条約と法律　枦山茂樹／憲法改正手続規定に違反して行われた憲法改正の効力　工藤達朗