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序章 （陶久利彦） 〈p3〉｜売春法制と性風俗法制の交錯―個室付浴場業規制の法的性質をめぐって（岩切大地） 〈p16〉｜いわゆるラブホテルに対する立法による規制（荒木修） 〈p50〉｜買春不処罰の立法史（宮川基） 〈p67〉｜性風俗営業と人間の尊厳（玉蟲由樹） 〈p83〉｜売春規制における「メイド・イン・カナダ」モデルと憲法上の問題―2013年ベッドフォード事件最高裁判所判決とその後の展開（手塚崇聡） 〈p107〉｜売春規制と自己決定―アメリカにおける売春規制の理由（大林啓吾） 〈p132〉｜修正1条の空隙―アメリカにおけるわいせつ表現の規制根拠（菅谷麻衣） 〈p158〉｜売春犯罪化批判論にみるMartha C. Nussbaumの政治的リベラリズム（佐々木くみ） 〈p189〉｜モダンガールの百貨店的主体性（吉良貴之） 〈p205〉｜売買春の法的規制と根拠づけ（陶久利彦） 〈p219〉｜同性愛と法―ドイツにおける変遷について（渡邉泰彦） 〈p242〉｜アメリカにおける風俗統制と権利獲得運動―ストーンウォール事件と憲法論（志田陽子） 〈p264〉｜「ダンス」から「特定遊興飲食店」営業規制へ―風俗法秩序のこれまでと今後の課題（新井誠） 〈p284〉｜強姦罪における「被害者資格」問題と「経験則」の再検討（小宮友根） 〈p306〉｜執筆者一覧 〈p328〉