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資料区分 1図書
請求記号 326.41-Ki-35613
タイトル 「被害者問題」からみた死刑
版表示 1版1刷
著者・編者 菊田幸一 監訳
チョシャ・ヘンジャ キクタ コウイチ
ページ vii; 325p
サイズ 21cm
出版元 日本評論社
出版地 東京
出版年月日 20170925
受入年月日 2017年12月04日
件名1 死刑
件名2 被害者
言語種類 日本語:Japanese
ISBN 978-4-535-52288-6
注記 編者原綴:Ivan Šimonović 原書名:Death Penalty and the Victims (2016, United Nations)|2016年 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)刊
内容細目1
序文 (パン・ギムン 潘基文,田鎖麻衣子 訳) 〈piii〉|序論 被害者とは誰か?(イワン・シモノビッチ 著,田鎖麻衣子 訳) 〈p1〉|第1章 殺人被害者の家族たち :|1.1 錯綜する被害者家族たちの地位 :|被害者学の視点からみた死刑反対論(マーク・グルーエンヒュイセン 著,マイケル・オコンネル 著,田鎖麻衣子 訳) 〈p12〉|”死刑は被害者のため”なのか (田鎖麻衣子 著 ; 田鎖麻衣子 訳) 〈p32〉|1.2 被害者家族の視点 :|被害者の声を聞く(ミケル・ブラナム 著 ; 落合剛之 訳) 〈p40〉|死刑と生命に対する権利( ミレヤ・ガルシア・ラミレス 著,落合剛之 訳) 〈p50〉|1.3 被害者家族と終結 :|クロージャーの罠からの回避(ジョディー・L・マデイラ 著,今村義幸 訳) 〈p56〉|死刑は被害者たちに終結をもたらすか? (デイビッド・T・ジョンソン 著,今村義幸 訳) 〈p65〉|第2章 被害者としての有罪判決? :|2.1 不当な有罪判決 :|死刑存置国における誤判の被害者(キャロリン・ホイル 著 ; 堀和幸 訳) 〈p76〉|死刑制度の影響の下で(ブランドン・L・ギャレット 著 ; 堀和幸 訳) 〈p95〉|2.2 差別と精神障害 :|差別と死刑(ロス・クラインステューバー 著 ; 辻本衣佐 訳) 〈p103〉|死刑、精神疾患、知的障害―処刑に直面する精神疾患を有する個人への保護の不足(サンドラ・バブコック 著 ; 南部さおり 訳) 〈p120〉|2.3 国際法違反のその他の死刑事例 :|恣意の不可避性―死刑法における虐待というもう一つの側面(ソール・レールフロイント 著,ロジャー・フッド 著, 芦塚増美 訳) 〈p132〉|国際法違反の死刑事例―アムネスティ・インターナショナルの懸念(サリル・シェティ 著 ; 芦塚増美 訳) 〈p145〉|死刑―拷問か虐待か(ジエンス・モドビッグ 著 ; 菊田幸一 訳) 〈p155〉|第3章 被害者としての“隠された”第三者 :|3.1 死刑囚の家族たち :|隠された被害者―死刑に直面した人たちの家族(スーザン・F・シャープ 著 ; 黒原智宏 訳) 〈p166〉|死刑囚監房にいるかまたは執行された親を持つ子どもに対する死刑制度の影響(フランシス・スービ 著 ; 黒原智宏 訳) 〈p180〉|沈黙の終焉、恥の終焉(スザンナ・シェファー 著 ; 菊池裕子 訳) 〈p194〉|カリブ地域における死刑がその家族に及ぼす影響(ローレンス・シーマンガル 著,リジー・シール 著,リンジー・ブラック 著,大野鉄平 訳) 〈p201〉|'死刑囚家族'への社会心理学的取組み(サンドラ・ジョイ 著,田鎖麻衣子 訳) 〈p216〉|3.2 死刑の訴訟手続と執行の参加者 :|死刑とその執行過程に関与する専門家への影響(リジー・シール 著,フローレンス・シーマンガル 著,リンジー・ブラック 著,吉田瑞彦 訳) 〈p237〉|仕事としての死刑執行―死刑囚監房と死刑囚棟で働く公務員にとっての死刑執行の付随的帰結(ロバート・ジョンソン 著,吉田瑞彦 訳) 〈p249〉|そのときも苦しく、今でも苦しい(ロン・マッカンドリュー 著,高遠あゆ子 訳) 〈p267〉|依頼者の命のために闘う―有罪判決への不服申立てに携わる弁護人に対して死刑が及ぼす影響(スザンナ・シェファー 著, 高遠あゆ子 訳) 〈p272〉|3.3 被害者としての社会 :|死刑―われわれの未来を奪うこと( ジェームズ・R・アッカー 著,鮎田実 訳) 〈p282〉|公衆衛生問題としての死刑(ウォルター・C・ロング 著,鮎田実 訳) 〈p293〉|あとがき (ゼイド・ラアド・アル・フセイン,菊田幸一 訳) 〈p316〉|謝辞 (イワン・シモノビッチ,菊田幸一 訳) 〈p321〉|監訳者あとがき 〈p323〉|翻訳者一覧 〈p325〉
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