1図書 |
326.4-Ni-35554 |
死刑廃止と拘禁刑の改革を考える―寛容と共生の社会をめざして|第59回人権擁護大会シンポジウム第3分科会基調報告書 |
初版1刷 |
日本弁護士連合会 第59回人権擁護大会シンポジウム 第3分科会実行委員会 編 |
ニホン ベンゴシ レンゴウカイ ダイ 59カイ ジンケンヨウゴ タイカイ シンポジウム ダイ3ブンカカイ ジッコウ イインカイ |
235p |
26cm |
緑風出版 |
東京 |
20170530 |
2017年08月01日 |
刑罰制度 |
死刑廃止 |
拘禁刑 |
日本語:Japanese |
978-4-8461-1707-8 |
まえがき :|巻頭 死刑制度の廃止を含む刑罰制度全体の改革を求める宣言 :|第1 犯罪とその被害にどのように向き合うのか 〈p16〉|第2 刑罰の在り方が問われている 〈p19〉|第3 死刑制度の廃止を目指す 〈p22〉|第4 更生と社会復帰を軸とした刑罰制度の改革について 〈p28〉|第5 今こそ我が国の刑罰制度全体の改革を求める 〈p31〉|第1章 我が国における刑罰の現状と課題 :|第1 はじめに 〈p35〉|第2 我が国の犯罪状況、刑罰とその執行状況 〈p40〉|第3 受刑者像の実体―多角的分析 〈p52〉|第4 被収容者に対する処遇の現状と問題点 〈p71〉|第5 社会内処遇・被拘禁措置の現状と問題点 〈p82〉|第6 刑事施設と社会とを隔てている障壁・社会復帰への課題 〈p97〉|第2章 国際社会から学ぶべき刑罰制度 :|第1 イギリス調査報告 〈p103〉|第2 スペイン調査報告 〈p105〉|第3 諸外国から学ぶ(フランス、イタリア、フィンランド) 〈p110〉|第3章 死刑制度について :|第1節 日本における死刑制度について 〈p115〉|第1 日本における死刑制度の概説 〈p115〉|第2 日弁連の取組 〈p117〉|第3 日本における死刑制度の論点・問題点 〈p133〉|第2節 死刑についての海外調査の結果 〈p158〉|第1 イギリス調査(2016年) 〈p158〉|第2 スペイン調査(2016年) 〈p160〉|第3 2015年以前の海外調査のまとめ 〈p161〉|第4 海外調査で判明した死刑制度廃止に至る経緯、死刑執行数減少の要因について 〈p163〉|第3節 なぜ、今、日本は死刑制度を廃止すべきなのか 〈p171〉|第1 はじめに 〈p171〉|第2 「生命は、人の生存のみなもと」の視点 〈p172〉|第3 「生命を奪う刑罰と自由を奪う刑罰の質的相違」の視点 〈p174〉|第4 「有るべき刑罰と社会復帰」の視点 〈p175〉|第5 第59回人権擁護大会で死刑廃止を目指す決議をする理由 〈p176〉|第4章 求めるべき刑罰制度 :|第1 いまなぜ刑罰制度改革が必要か 〈p181〉|第2 刑罰の理念は何か 応報と正義の実現・更生と社会復帰 〈p185〉|第3 受刑者に対する基本的人権の制約を最小限にとどめるべきである 〈p187〉|第4 強制労働の廃止と賃金制の採用 〈p191〉|第5 マンデラ・ルールに基づく具体的な改革課題の特定 〈p196〉|第6 施設内処遇と社会内処遇の連携 〈p198〉|第7 社会内処遇・非拘禁措置の拡大 〈p201〉|第8 死刑に代わる最高刑の在り方について 〈p207〉|第9 資格制限等社会復帰への障壁の撤廃 〈p220〉|資料1 内閣府が2014年11月に実施した世論調査 〈p227〉