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はしがき 〈pi〉｜序章 「ゆらぐ都市」から「つなぐ都市」へ（吉原直樹，近森高明） 〈p1〉｜第I部 問いのなかの都市 〈p13〉｜第1章 計画と開発のすきまから―人間不在の足跡を読む（清水亮） 〈p13〉｜第2章 都市は甦るか―不安感お漂うなかで（高橋早苗） 〈p29〉｜第3章 不安の深層から―見えない犯罪の裏側を探る（菱山宏輔） 〈p47〉｜第4章 働くものの目線―サービス産業化する都市の内側（田中研之輔） 〈p67〉｜第II部 ゆらぐ都市のかたち 〈p87〉｜第5章 見えない家族，見える家族―イメージの変容から（永井暁子） 〈p87〉｜第6章 あるけど，ないコミュニティ―町内会のゆくえ（小浜ふみ子） 〈p103〉｜第7章 きしむワーク―行政のはざまで（筒井美紀） 〈p121〉｜第8章 生と死のあいだ―都市高齢者の孤独に向き合う医療と介護（伊藤嘉高） 〈p137〉｜第III部 つなぐ都市へ 〈p157〉｜第9章 新しい絆のゆくえ―ソーシャル・キャピタルのいまを解く（西山志保） 〈p157〉｜第10章 文化を編みなおす―夢物語から立ち上がる（高橋雅也） 〈p173〉｜第11章 サウンドスケープ今昔―あふれる音の向こうに（小泉恭子） 〈p189〉｜第IV部 都市のリアル 〈p209〉｜終章I 上からと下から―都市を見る漱石の目，鷗外の目（吉原直樹） 〈p209〉｜終章II 《都市的なるもの》の救出―ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む（近森高明） 〈p227〉｜事項索引 〈p243〉｜人名索引 〈p249〉