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日本の読者へ－忘れ得ぬフーコー 〈p10〉｜序 〈p27〉｜序論：フーコー自身にフーコーを語らせる 〈p69〉｜第1篇 エピステーメー文化形式構築における 言葉の物に対する歴史的刻印－青年フーコーの『言葉と物』の歴史的秩序構築の言説 〈p155〉｜第1章 暴力的な秩序構築－客体への存在論的命名 〈p159〉｜第2章 相似から表象へ－大文字の秩序構築 〈p193〉｜第3章 古典主主義的エピステーメー－言説・自然・財冨中の３種の大文字の秩序構築 〈p224〉｜第4章 近代のエピステーメー－大文字の歴史の発生 〈p254〉｜第5章 人間－最近の事件 〈p286〉｜付論1－科学の考古学－青年フーコーのエピステーメーと認識論的断絶についての答弁 〈p305〉｜付論2 言説方式中の不在の作者－青年フーコー『作者とは何か』の解読 〈p328〉｜第2篇 言説フォーマティング転換中の系譜－青年フーコーの『知の考古学』中の方法論的言説 〈p355〉｜第6章 非連続性－総体性と目的論に反対する新しい歴史観 〈p358〉｜第7章 フォーマティング－エピスメーテーから言説的出来事の場への転変 〈p380〉｜付論3 秩序構築から脱－秩序へ－言説中の暴力的構造の脱－構築－フーコー『言説の領界』の解読 〈p414〉｜第8章 知の考古学－活性化された言説アルシーブと断絶の系譜の発見 〈p442〉｜付論4 系譜研究－総体性の歴史連鎖の断裂中に暴露される歴史的出来事の現出－フーコー『ニーチェ・系譜学・歴史学』の解読 〈p480〉｜第３篇 自己拘束性の規律・訓練社会－『監獄の誕生』の中の権力哲学の言説 〈p495〉｜第9章 政治的肉体のコントロール－知一権力存在の反応メカニズム登場の塊 〈p499〉｜第10章 規律の遵守－資本主義の自己拘束性の規律－訓練社会構築の秘密 〈p528〉｜第11章 パノプティズムによる治安－規律－訓練社会 〈p566〉｜付録5 批判と啓蒙の弁証法－統治されざる状態から隷属化へ到る同謀－フーコー「批判とは何か」と「啓蒙とは何か」の解読 〈p595〉｜第4篇 装置に支配される生－外部的強制から ミクロ権力の身体中の展開に到る転換－フーコーの生政治の言説 〈p615〉｜第12章 ブルジュア的市民社会における新しいタイプの権力装置 〈p620〉｜第13章 生政治と近代の権力統治術 〈p659〉｜第14章 司牧から内政へ－近代ブルジョア政治権力のミクロの統治メカニズム 〈p688〉｜第15章 自由主義という幻像－市場と市民社会の統治技術 〈p708〉｜参考文献 〈p732〉｜付録1 フーコーの学術テキストの語彙使用頻度統計 〈p739〉｜付録2 フーコーの生涯と主要著作 〈p742〉｜後記 〈p760〉｜「訳者」の言葉 〈p763〉