1図書 |
368.81-Ma-35695 |
ハームリダクションとは何か|薬物問題に対する,あるひとつの社会的選択 |
1版1刷 |
松本俊彦 編著|古藤吾郎 編著|上岡陽江 編著 |
マツモト トシヒコ|コトウ ゴロウ|カミオカ ハルエ |
viii; 161p |
21cm |
中外医学社 |
東京 |
20170825 |
2018年03月14日 |
薬物依存 |
治療 |
支援 |
日本語:Japanese |
978-4-498-12994-8 |
索引あり |
はじめに|第1章 ハームリダクションとは何か?|1 はじめてのハームリダクション: 今,世界で激論中(古藤吾郎) 〈p2〉|2 保健問題としての薬物使用(樽井正義) 〈p18〉|3 「危険ドラッグ・フィーバー」から考えるハームリダクション―規制強化は個人とコミュニティに何をもたらしたか(松本俊彦) 〈p27〉|第2章 海外にみるハームリダクションの実践|4 世界は違法薬物にどう対応することができるか? (Alex Wodak/訳:古藤吾郎) 〈p52〉|5 ハームリダクションを医療者・医療ユーザーに伝える(みなみおさむ) 〈p71〉|6 研究者がアドボカシーを行うためにできること: バンクーバーにおけるハームリダクション事情と研究者の関わり(林神奈) 〈p84〉|第3章 日本における取り組みと課題|7 生き延びるための居場所や関係はどこにあるのか/どうつくるのか―当事者も,その周りの人々にも安心・安全を(鳥山絵美) 〈p98〉|8 「生きていなければ始まらない」―そのための居場所づくり―ダルク女性ハウスの歩み(上岡陽江) 〈p〉110|9 刑事施設におけるハームリダクション(牛木潤子) 〈p122〉|10 薬物使用による害を減らすために司法にできること(後藤弘子) 〈p134〉|11 安心して「クスリがやめられない」といえる社会を目指して(松本俊彦) 〈p149〉|おわりに(上岡陽江,古藤吾郎) 〈p155〉|索引 〈p159〉